難民にとって平和に暮らせる場所はないのか?

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最近になって、中東やアフリカからヨーロッパに逃げこむ
難民の数が急増しているというのは、日本でも報道されているので知ることができます。
彼らがどうして難民になったのか?といえば、母国を離れないといけない理由があるからです。

例えば、中東のシリアなどからヨーロッパに逃げ込んでいる人たちは、
身の危険を感じたからという理由が大きいのではないでしょうか?

シリアは非常に治安が悪く、国の中でも常に紛争が起きているような状況で、
そういった国の有様に耐えられず、ヨーロッパに逃げ込むしかないという事情を
抱えている人たちがいるのです。しかし、逃げ込んだ先が必ずしも安心できる
とは限りません。確かにシリアなどの国と比べたら、ヨーロッパの国は平和が
維持された状態かもしれません。でも、難民として逃げ込んだ先の国では、
彼ら難民を歓迎しない人たちも多くいるのです。それはお金がかかるという問
題が大きいでしょうか。

彼らを保護すればするほどお金がどんどん必要になるので、生活に困っているヨーロ
ッパの人たちもいるでしょうから、そういう人からすれば当然反対という姿勢かもしれま
せん。難民に使うのであれば、自分たちにお金を使ってほしいという思いの人もいる
のではないでしょうか?お金も問題は受け入れ反対の1つの理由に過ぎないでしょう
。他にも理由は多くあるはずです。実際に難民や難民を支援している団体への攻撃
や抗議などが連日起こっている国もあり、そういう場所では、せっかく危険なところか
ら脱出できたのに、逃げ込んだ先もまた危険な状態で、自分たちに危害が加わるか
もしれないという辛い毎日を送っている人たちもいるのです。本当にどこへ行けば安
心して暮らせるのか?その答えが見つからない日々を過ごす人も少なくありません
。難民問題は今後世界規模で広がるものかもしれませんが、
受け入れる国や国民の協力が不可欠な問題だけにスムーズに運ぶのは難しいでしょう。

ただ、そういった協力なしでは生きている実感すら得られない人たちがいるこ
とは知っておくべきです。日本が難民を受け入れるか?
どうかは分からないものの、他人事ではないように思います。